アーティスト
インタビュー
2020年6月19日~6月26日 THE BESTⅡ参加アーテイストインタビュー
ムーアさん
インタビュー
2020/6/19
―今回のTHE BESTⅠ、Ⅱの選曲と公開音源ありがとうございました!
ムーア「あっ、いえ、こちらこそ。」
―今回THE BESTⅡの『一歩一歩、夢の星座』についてインタビューします。
まず一歩一歩って曲なんですが歌の内容が震災の応援歌となっておりますが、2011年震災当時を振り返ってのエピソードや、その後、感じたり思った事をお聞かせください。
一歩一歩
まずこの曲に関してはお袋が仙台出身なんで、東北方面は幼い時から田舎に行ったこともあったし、
テレビなんかで大津波を見た瞬間に東北方面の人の事を心配で勇気づけられればと思って、自分の気持ちを
素直に東北の人にエールを送った曲なんです。
―そうなんですかー。
やっぱり2011年の震災を期に曲が出来たのと、その曲を現在も歌い続けて9年になりますが
歌うたびに当時の状況と震災の風景がフィードバックする感じですか?
そうですね~。
ただ歳を追うごとに、徐々に立ち直ってきた東北の人たちに逆に感謝の気持ちも感じる様に歌っています。
―なるほど、時にはライブではアグレッシブだったり、また静かめに曲を表現されていますよね。
そしてムーアさん自身の中では代表作でもあるんだなとインタビューして感じます。
そうですね~。この曲は歳ごとに自分が素直に入れる様な自分がいるんですね。そして歳ごとに自分の変化も感じる曲でもありますね。
―そうですかー。またこういう事が起きなければといいと思うんですけどね。
そうですよね。
―震災ソングのカバー曲を歌っているSUZYさん、shuさんも通じるものがあって、ライブの時にはベースとギターで参加してます。バンドサウンドだとまた違った雰囲気になってもあって、曲の気骨は変わらない勇気づけられる歌だから今後も歌い続けて欲しいですね。
今後も長ーく歌い続けたいですね(笑)
夢の星座
―この曲は星座を見ているムーアさんの想いと感性が文脈とメロディで感じ取れますがやはり作曲した時間は夜に作られたのですか
そうですね、やっぱり昼間でなく夜に作りました。(笑)
―深夜ですか?
いや、深夜でもないんだけど、落ち着いた所で夜9時くらいから10時くらいに作りました。その曲は以前に某天文台で演奏した曲だったんだど、未完成完成ながらチャレンジ含めてライブをしました。なので、頑張って完成させました。
―音源聞くと完全な仕上がりになりましたよね。
そうですね~それまでには何回も自分なりに夜の星空の
イメージになるような曲のメロディを考えて、ようやく出来た感じです。
―なるほど、ムーアさんならではの星座たちが浮かんできますね。Honestyの皆もいつか、この夢の星座含めてプラネタリウムでの演奏を星座と一緒にしたいですね!
そうですね~!そういうステージでやるのは普段と違っていいですよね~
―また短い詩の中でも、ムーアさんの言葉で語られる詞はいいものですね!また今後もTHE BESTシリーズは続いていくので次回の公開音源楽しみにしてます。
また頑張ります!
―ムーアさんの新譜やライブ等含めて今後も取材させていただきますのでまたよろしくお願いします。
よろしくお願いします(笑)
THE BESTⅡ、一人一人の曲についてコメントをよろしくお願いします。
SUZYさんのlong hot summer・holiday
独特なメロディと音階で、聞きながら歌おうとしても、なかなか難しくて簡単そうで難しい曲だな~と思いました。それと、今回のホリデイっていう曲はコロナの影響もあったのかな~と思いましたね。
-確かにそうですね。2曲ともいい曲です。
MIEさんのこちゃえ節(岡山民謡)についてコメント
まずは、やっぱり声が良いし、通るからね。それと何か雰囲気を持ってますよね!目をつぶって聞いてると、彼女の性格の良さだったり、心が落ち着くような感じがしますね。声にパワーがあって、それが心に突き刺さって、逆に落ち着く様な感じですね(笑)
―なるほど、RESOUNDコンサートで、MIEさんがこちゃえ節を歌い終わった後に「よぉー!」なんて声が聞こえましたが(笑)、あの声はムーアさんでしたか?(笑)
(笑)確かに。宴会的な雰囲気も好きなんですね。
―そうですかー。
お酒は飲めないのですが、宴会的な楽しさや場を盛り上げる感じが好きです。
自分なんかは(こちゃえ節を)車の中で歌っていますよ!
―そうなんですか~!実は自分も車の中で歌ってます(笑)結構、この曲覚えちゃいますよね?
ほんと、覚えちゃいますね(笑)
―皆で、歌えそうですよね?
そうですね!
では、トシさんの2曲について(路上・ベガスの雨)
路上は一緒にライブをしている時に何度も聞いていて、トシさんがいろいろ旅をして、その場所場所での路上が表現されていると思います。いい曲だなと思いますね。
―そしてベガスの雨は独特なメロディと雰囲気がトシさんの曲から出ていますよね~。
トシさんのいい意味での後ろ姿ですよ~!
―なるほど、後ろ姿、いい言葉ですね!ありがとうございます。
KarinさんのNEW WORLDの印象と感想
まず、声の音域が幅広いし、それで詞を見ても、karinちゃんらしい言葉だなって思いました。
―そうですね~。詞の内容見ると、会いたいっていう気持ちがすごく感じられますね。
そうですね~伝わりますね~。
あと曲もSHUさんが作っていて素敵だな~と思って、自分でも歌いたいと思いました。
―キー落としてムーアさんのディープボイスで歌ったらいいかもしれないです。karinちゃんも喜ぶし、SHUさんもお二人の歌のバックで弾きますよ!
ほんと、詩と曲は好きなジャンルですよ。どっちかっていうとブルース的な感じで好きです。
―高いキーのブルースと低いキーのディープボイスのハーモニーでwボイスで歌ったら凄いかも!また、どういうNEW WORLDになるか?気になりますね!
そうですね!いつかWボイスでやってみたいですね!
麦さんの逢いたいと生きてのコメント
麦さんの詞を読むとやっぱりいいですね。それと子供を育ててきた父の想いとかが伝わってきます。
―そうですね、またムーアさんと違ったタイプの詞でいい感じですよね。
そうですね~。逆に自分と違って気持ちが繊細で豊かだなと感心します。
SHUさんの模索・深い緑の中で
まず新曲の深い緑の中は
非常に自然を感じますね。自分もグリーン(自然)が好きなんでね~。
―確か、よく川に行くと聞いたことありましたが~
そうなんですよ~自然の中に自分が立っているっていうのを感じますね~
―そうですか~ありがとうございます。まさに本人が喜ぶコメントです。
ありがとうございます!
次回のTHE BESTⅢでの選曲にあたって曲の構成で気をつかってるところは何かありますか?
過去の自分の学生時代を振り返ってBESTⅢに新曲を出そうかなと。
―ではムーアさんの過去が暴かれるって事ですね(笑)
アッハッハッ(二人爆笑)
学生時代を振り返る事も大事かなと思って(笑)あとは若い頃にラジオを聞きながら受験勉強を
している時に励まされた言葉があって、それをほんとは曲のタイトルにしたいっていう気持ちがありますね。
―あーいいですね~その時の時代背景があったからこその言葉だったり
今使われていない言葉があったりしていいですよね。
そうなんですよ~
―若い世代には新鮮に感じるかも知れませんね。曲のタイトル楽しみにしてます!
(次回作の)2曲中、1曲は新曲で現在ラストスパートかけて作っています
―BESTⅢ楽しみにしてます。ありがとうございます。
最後に6名のアーティストとこの記事を見ている読者さんたちにエールをお願いいたします。
今こういう状況でコロナの影響もあって、あたりまえの事が、今あたりまえではないので明日に向かっていろんな繋がり持って、みなさんと頑張っていきたいと思っています。
―皆さんへのコメントありがとうございます。
麦さん
インタビュー
2020/6/19
今回のTHE BESTⅠ、Ⅱの選曲と公開音源ありがとうございました!
THE BESTⅡのインタビューって事でよろしくお願いします。
「はい。うまく答えられるかどうか~」
―思った事を答えてくれれば大丈夫ですよ!
「はい、よろしくお願いします。」
―早速ですが今回のBEST2の中で「逢いたい」、「生きて」の曲についてエピソードをお聞かせください。
逢いたいという曲ですが、印象は女性目線でのメロディ・歌詞が伝わってきますが
この曲のエピソードをお聞かせください。
逢いたい
その通りで、夫に先立たれた女性の気持ちを作詞作曲してみたんですけども
実はモデルになる実話がありまして、それを元に作りました。
―そうだったんですか~
感情は、あくまでも私がその女性の立場になって想像で作詞したんですけど、ただ、先立たれた夫のことも、よく知っている人物で、奥さんの内心は何かこんな感情で今を過ごしているんだろうなと思って曲を作りました。
―そうですかー。麦さんならではの目線と思いやりで出来た曲で、心に響く曲だと思います。
そうなんです。
―実際、曲を聴いた時に、架空なのかそれとも実話なのかと思いました。また、さだまさしさんの曲の世界観みたいだなと感じましたよ。
まあ、実際にそういう事があったので、次第に思い浮かぶ所が出てきて、
それが自然と歌詞につながっていったというところなんです。
―なるほど。
自分が全て作ったというより、過去の記憶や想いが遺伝子から湧き出てきてできた曲というか、生前のご夫婦を見ていて自然と、夫婦っていうものはあーこうなんだろうなっていう感情の中で出てきた曲ですね。
―なるほど、実体験だからこそのリアルティのある歌詞なんですね。
男が女性の気持ちを歌うのは難しいですけど、自分は今まで女性の人のカバーソングをやったりしてきてるので、女性の気持ちとかも考えながらカバーを歌うのも面白いかなと思って挑戦していますね。
―そうですか~。今回ギターワークも変わったアレンジをされてると思うんですが印象が強く出ていていいですね!
ギターの前奏の所・入り方の所が、まだ全然だなって思っていて、自分はまだ駆け出しで初心者ですけどもイメージ的にはいい感じの出だしと、ちょっとひとひねりした感じで作れたかなって思って満足はしてます。
―次回はまた麦さんならではの、どっしりとした落ち着いた感じの曲が出てくるのではと思って期待しています。ありがとうございます。
どうしても曲演奏が走りがちでライブでもそうんなんですけども、HONESTYの方のアドバイスが元でメトロノームで練習しまして、ゆっくりゆっくりのテンポ感の方が、この曲に対して合うのかなって思って、間を大切にする感じで意識して、頑張ってみました。
―この間がまた麦さんぽく、また日本人ならではの良さっていうのを感じますね~。コロナが落ち着いたら是非またライブでも演奏よろしくお願いします。
ありがとうございます!
-次回のベスト3は「逢いたいパート2
」とかね(笑)
アハハ!(笑)
―逆にドラマみたいに続編あって、女性の気持ちを歌にして続いていくのもいいかもです。
アハハ!(笑) ありがとうございます。
生きて
―『ピーヒャラ ピーヒャラ 夜風が妙にしみる』ここの部分がかなりインパクトがあって響く曲ですね。詞的にも際立っていて、ピーヒャラっていう言葉もなかなか歌でなくて、音だけだとありますが、歌詞でピーヒャラっていう部分は文字だけで見ると、明るい暗いではなく情緒が漂っていて、いい感じです。この曲はどんな時期、またどんな状況で作られたのでしょうか?エピソードと経緯も含めてお聞かせください。
はい、そうですね
今社会の中で、児童虐待なんていうのが新聞やニュースで出ていて、
それを自分の中でとらえて、テーマが重いので曲を作るのはどうかなって思っていたんですけど、人は生まれてくる環境・境遇っていうのは、自分では選べない、その中で生きていくしかなく、その中で強く生きていって欲しいなという気持ちを込めて作った曲なんです。
―そうなんですかー、麦さんの中ではかなり思い入れがある曲なんですね。
そうですね。
―曲はやはり何か思う事がないと作れないと思うんですね。
そうですね。いろんな境遇の人を羨むような人も居ますし、自分も決して
羨まれる環境で育ってきた人間ではないですけど、ただ、上を見ればキリがないし、下を見れば、もっと今よりも新聞に出る様な、かわいそうな子供がいますからね。とにかく環境の中で、自分が生まれた環境の中で頑張って強く生きて行って欲しいっていう、そんな思いを込めて作った曲です。
―そうですか~。
この話を麦さんから聞いて思ったのが、今あるものを大事にして、その環境の中で強く生きていくっていうテーマなんだと実感しました。お話ありがとうございます。こういう曲も含めて明るい・暗い・考えさせられるような、麦さんの作る様々な曲を今後も楽しみにしております。ありがとうございます。
でも、最初に申し上げた通り、テーマが重いんですけど・・・
―でもテーマが重たくても、創作・制作・クオリティという部分では麦さんの真摯な感じが伝わってきますし、音に現れているので大事にしていって欲しいなと思っています。
ありがとうございます。
今後もソングライティングは期待しております!
THE BESTⅡ、一人一人の曲についてコメントをよろしくお願いします。
SUZYさんのlong hot summer・holiday
私なんかが感想を言ってしまい申し訳ありませんが、SUZYさんは長年のキャリアが生かされているっていうのが一番で、独自の自分の音楽の世界を持っている方なんだなって思っていて
例えば曲調・コード進行だったり、私なんかじゃとてもまねなんか出来ないところが、SUZYさんの持っている音楽の世界と感性をかんじますね。
あとはこういったレコーディングの技術とかも素晴らしいですね。
―そうですね。今回の曲なんかはバンドサウンドの音源でいいですよね。
今回のも聴かせて頂いて、感じるものがあります。
―わかりました。ご感想ありがとうございます。
MIEさんのこちゃえ節(岡山民謡)についてコメント、音と歌声とか三味線・ライブ音源テイク
そうですね~元々サックスと三味線をこなす器用さで凄いなって思っていて、人柄も明るい方っていうのと、一番は場を盛り上げて楽しくしてくれる存在だなと思いましたね。
―確かにそうですね~朗らかな感じがいいですよね。
そうですね。
まだ三味線サックスとかも、これからで、私と同じで、駆け出しのところもあると思いますが、もう天性の明るい方なんで、ライブにMIEさんが居るだけで、その場が盛り上がる、明るくさせてくれる事がまず一番だなって思っています。あと、もちろん声量も音楽を聴かせて頂いて抜群で歌は上手くて、習い中の三味線とサックスに磨きをかけてもらって、一緒にライブを盛り上げてくれたらありがたいと思います。
―そうですね。これからも楽しみですね。感想ありがとうございます。
トシさんの2曲について(路上・ベガスの雨)ライブ音源テイクやソングライティングとか
トシさんの曲は今回の2曲に限らず、他の曲もそうなんですけど、まず、いつ、どんな所でも自分の実力を発揮される安定感っていうのは、やっぱり凄いな~と思います。やっぱり、私なんかその場の雰囲気で動揺しちゃったり、普段だったら間違えないとこも
緊張感の糸がほぐれてミスちゃったり、そんな事がしょっちゅうだったりするんですけどトシさんの場合、いつ、どこで聴いてもどんなライブでも自分の持ち味と安定感っていうのは
流石で、今までの蓄積だとか、普段も練習されているんだなって改めて感じますね。
―そうですね~安定感抜群ですね!
感想ありがとうございます
KarinさんのNEW WORLDの印象と感想またはコメントをお願いいたします。
ほんと、歌唱力・歌が上手で、若いので、どんどんステップアップして
いろんな事に挑戦していって欲しいなと思いますね。今、社会人になられて、いろんな経験をして、そんな所からまた経験される中で作詞・また作曲の方も挑戦して頂きたいなって思います。また、今回一番大きかったのがHONESTYや皆と巡り合って、こういう経験っていうのは私もそうなんですが、人の前で歌う事の楽しさを体験されたっていうのが大きな財産になっていくんではないかなって思います。更にステップアップしていって欲しいなと思います。また今後経験していく中で自分の曲作り含めて磨いていって欲しいですね。
―そうですね~。まだ若いのでチャンスや経験がたくさんあるので期待の新人ですね。そして、またチャンスがあればまた皆でライブできるといいですね。
そうですね~!時間ができれば、いつでもいいですよね~。また楽しくやりたいですね。
―感想ありがとうございます。
ムーアさんの2曲について(一歩一歩・夢の星座)自主録音テイク
今回2曲聞かせて頂いて、ムーアさん独特の低音の響きで今回の録音の夢の星座も良く録られていて、いい音だなって思いました。やっぱり、ムーアさん、皆さんもそうなんですけども、自分の世界を持っていてそれが曲に生かされているなって感じますね。あと、ムーアさんもキャリアがあるんで、やっぱり安定した歌い方をされているなって思っていて見習いたいなって思っていますね。
―やはり、歌詞とか歌のキーの高い低いは麦さんと対照的で逆にいいですよね!
そうですね~。逆にムーアさんの歌詞を見ると共感してスーッと入ってきて
なんか対局的なっていうよりも、自分もムーアさんと年齢も近いからいいなって思っています。同じ様な世界に入る込める様な感じなんですね~。
―そうなんですか~。ナイスなコメントありがとうございます。
また歌声もムーアさんは低音の響き、私は逆に高音になるので、イメージ的に対照的にも見られるんですね~。
―そうですね。逆に対照的だから、いいなって個人的に思いますね~。例えばですけど、ずーと同じ声を何時間もライブで聴くより、対照的な高音・低音の歌声を聴くのは更にいいな~なんて思っています。リスナーもそうゆう人はいると思います。そしてTHE BESTⅡもバラエティに富んでいて素晴らしいアルバムだなって思っています。いろいろな感想コメントありがとうございます。
SHUさんの模索・深い緑の中で
SHUさんの今回の録音テイクは、もう流石っていう言葉しか出てきませんけど~。
―麦さん、持ち上げすぎですよ(笑)
いやあ(笑)
でも、とにかく技術的なもの、マイク録りとか録音の技術だとかそういう所と曲は勿論の事で、曲のまとめかたとか流石がだなって思います。例えばライブとか、誰でもそうですけど、今回みたいに録音っていう形でびっちり作って一つの曲をまとめるっていうのは、やっぱり、いろんな知識・技術が集約して作られているんだなって思います。SHUさん・皆さんもベテランの人はそういう所がやっぱり違うんだなって思いました。SHUさんはやっぱり音の世界観があって、長年音楽をやってる中で自分ってものを持ってるっていうのがいいなって思います。
―いゃあ、ありがとうごうざいます。
やっぱり、世代も違うからこそ、皆それぞれにいいなって自分も思います。SHUさんに伝えておきますよ(笑)
あはは(笑)2人爆笑。
最後に皆へのエールで7名のアーティストとこの記事を見ている読者さんたちにコメントをお願いいたします。
はい。
今はね。こんな状況でほんとはね~。またライブを早くやりたいなあって思っていて・・・ライブの楽しさを知った人間からすると、今の状況が歯がゆくて早くやりたなあって思う気持ち山々なんですけども。今、社会がまだ自粛っていう所の延長ですが、少しずつ解除されてきてますけども、もう少しの辛抱で少しずつ活動が出来るかなって思うので、皆さんも頑張って欲しいと思っています。また、せっかくこういう場も作って頂いて、ここでまた十分、私としては曲を作ったり技術・ギター・歌を磨くいい機会と受け止めて、大事な大変な時期を逆にいい方に考えていますので、皆さんも是非また会って楽しいライブを一緒にできたら、今は充電期間として、私も皆さんにまた会える時には楽しい気持ちで会いたいと思っています。
―ありがとうございました。
SUZYさん
インタビュー
2020/6/20
今回のTHE BESTⅠ、Ⅱの選曲と公開音源ありがとうございました!THE BESTⅡのインタビューって事でよろしくお願いします。
SUZY「えー。お願いします。」
じゃあ、早速インタビューします。
今回のBEST2に収録のlong hot summer、holidayの曲についてエピソードをお聞かせください。まずlong hot summerとholidayの2曲は新曲で、2曲とも一人バンドバージョンの音源でしたが、まずlong hot summerですが、まさに夏の歌ですね。歌の重ね録りやコーラスの部分とか曲調なども含めてお聞かせください。
long hot summer
まず曲のイメージとしては夏の歌なんだけれど、けだるい様な感じの夏のイメージで尚且つ、夏がやってきたって感じの気持ちもあるんだけど。時節がらなかなか素直に喜べない様なところもあって。いつもとは違う、ステイホームじゃないけど家で過ごす夏もいいんじゃない?って、そんなイメージなんですよね。そんな気持ちを書いた曲で、今年ならではの歌かもしれないですね~。それで、なかなか今までだったら、そんな気持ちにならなかった曲ですね~
―そうですか~
まさに心境の変化もとらえたlong hot summerで、ステイホームなんだけど心境からこういう形の創作が如実にでたんではと思いました。そして聴いている人からの反応も、元気づけられてる人も実際いるのでいい曲だと思います。
もし、そういう風になっていれば、それはもう うれしい事ですね!
―今回の作品はベース、ギター、ドラム、歌のハーモニー、
全部含めてバランス良く出てるっていうのが凄くいいですね~!
いやー。粗いですけどね~
―そうですかね。逆にSUZYさんならではのギターカッティングだったり編曲がいい感じですけどね~。それでバンド時代でベースでバンドをしていたSUZYさんを観ていたので、ギターでオブリを弾いてて流石だなと感じます。
いやあ逆に所属しているアーティスト冥利に尽きますね~。
―ベースやギターのオブリの部分とか、コードの並びとか、ジャズテイストやブルースも入っている、ロックも入っている、そういうものが全て入っていて、曲時間は短いけど何回もリピートしてしまう曲で、ストーンズとかビートルズとか思わせる展開要素もあり、詰め込まれてるって感じで弾き語りとは違うSUZYさんが表現されてていいですね。
いやーありがとうございます。そうですね。作り始めてから大体10日間くらいかかったかな~。最初に形にしてから。そのあと、何かICレコーダーで録ってから、車の中で聴きながら歌詞をちょっとずつ書いて、最終的に今の形になった感じですね。
―なるほどね~
ただ、もしかしたら、最初書き始めた時はほんとの夏の歌にしようって思って作り始めたんだけれども、最終的にはステイホームな歌みたいになった感じでしたね~。それはまた、holiday in the sunにも通じる所はあるかな?って思っていますね。
―ほうー、でもまた2曲とも正反対な曲ができていますね。
んー。サウンド面に関してそうですね。
-この明るいポップなキャッチーなメロディがTHE BEST2のSuzyさんの醍醐味だなーって思います。
いやあ、ありがとうございます!
holiday in the sun
―この曲を初めて聴いた感想なんですが曲中の当人がまさにコロナ渦で外出できない状況で
他の人達も元気がもらえる様な曲だと思いますが、自身のエピソードをお聞かせください。
まあ、ほんとに言ってくださった通り、これもステイホームな歌で、最初にlong hotを作り始めてlong hotが完成する前にholidayも作り始めた感じでほぼ同時進行で作りましたね~。
―なるほどね~
歌のテーマとしては非常に近いところがある曲で~。holidayの方がより、こうリズムがボサノバ調だったりして、よりリゾート感を出したいなあ~ってところで。ただサビの部分は切ない様な感じでメロディを入れつつ、歌詞も韻を踏むのを意識しながら、「ひまわり狂い咲く」って所と「暇も割といいもんだな」とかね(笑)
―ほぅー(笑)
まあ、「ひまわり」「割と・・」とかかけてみたりしてね(笑)。
そんな言葉遊びを入れてみたりしながら作った歌なんですね。
―そうですかー。
この曲についてSHUさんの友達が言っていた事があるのですが、家から出れない状況から自分で出るぞって時に、この曲の歌詞と、サビのメロディーの切り替えになった時の突き抜ける様なすがすがしさがあるって喜んでいましたよ。
ありがとうございます!うれしいですね~!
―まさに、曲の変化でストレスが抜けるって言ってましたね~。
本人から伝えてくれと言われました。
ありがたいですね。
―その友達も車でドライブした時にこの曲をスマホからブルートゥースに
飛ばして何回も
リピートして聴けると喜んでましたよ。
ほんとに今の時代はブルートゥースですぐ聴けちゃうから、オネスティレコードのホームページの開設は大きかったですね。
ーそうですね。CDの出し入れがないから聴く手間がなくなるのと、電子音楽の公開音源という事で聴かれるのではないかと思っています。今後、日本、世界に向けてこのホームページを徐々にクロールさせていけば、この音源や歌詞、この曲のエピソードやインタビュー記事をいろいろな方が見ると思います。THE BEST3・4・5も続いていく様子で、Honestyrecordが継続していきますので、よろしくお願いします。
いやあーありがたいですね。ほんとありがとうございます。
―いえいえ、こちらこそ。
THE BESTⅡ、一人一人の曲についてコメントをよろしくお願いします。
MIEさんのこちゃえ節(岡山民謡)についてコメント、音と歌声とか ライブ音源テイク
この間のライブの時も聴いていたんだけども、ライブの時に聴いていたのと違う響きで、音としてまとめられて聴こえてきて、何か凄い楽しいし、またライブの楽しい雰囲気も蘇ってきたりして、うまくあの時の空気感がパッケージされて凄くいいサウンドと演奏になってますね。
―なるほどね。声の響きと三味線の響きが逆に一体感あって、音圧レベルも良かったので逆にこの音源を聴いたSUZYさんの雰囲気をとらえたコメントでありがたいです。
麦さんの2曲、逢いたいと生きてについての自主録音テイク
やはり、それぞれ2曲とも麦さんの人柄がよく表れている曲ですよね!
―そうですね~。
優しい穏やかでまじめな、いい曲です。
―麦さんならではの声の高さと雰囲気と大人の落ち着き度合いが誠実に出てますね。
いやあほんとほんと、そうに思いますね~。
トシさんの2曲について(路上・ベガスの雨)ライブ音源テイク
やっぱり、ライブ音源も、多分トシさんがこれだと思うライブテイクを選んでいるんかなって思うんだけど。ほんとそれぞれ、いい演奏だし、これまでも何度も聴いている曲なんだけど、改めて凄くいい曲だなって思いますね。
―まさに「路上」はベストテイクです。アメリカの旅での路上を表現していて、ライブツアーで皆もよく聴いていますね~。
ムーアさんの2曲について(一歩一歩・夢の星座)自主録音テイク
「一歩一歩」はライブでベースを弾かせて頂いたりすることもあり、すごく勢いのある良い曲で力強さを感じますね。
で、もう一曲の新曲の「夢の星座」は、自分は実はムーアさんはすごくロマンチストだと思ってるんだけど、実にロマンチストぶりが遺憾なく表現されていていいなと思いますね。
―確かにロマンを感じる言葉が表現されてて、ポエトリーとかそういうものを持ってますよね。
持っていますよね~。
―皆の歌詞、SUZYさん、ムーアさんの言葉選びと響きを見ると、言葉を大事にしてるんだなと思います。
歌詞が載っているっていうのは、ほんとありがたいですよね~。
―そうですね。ひとりひとりの言葉が皆違うので文章だけ見ていても個人的にも楽しいですよ。
ほんと、皆違っていていいですよね~。
KarinさんのNEW WORLDの印象と感想またはコメントをお願いいたします。
やっぱり「NEW WORLD」っていうタイトル通り、これから新しい世界に飛び込んで行こうっていう期待とか意気込みもあるし、不安とか自分の感情がうまく表現されている歌詞なんかなって思って聴いたんだけど、あとSHUさんの
オルタナティブな感じのサウンドが乗って、すごくKarinちゃんの歌声があいまって、すごいいい曲に仕上がってるなって思いました。
―逆にポップスになんなくて良かったな、なんてSHUさんは思っているみたいですね。(笑)
んーそうだね~。
―大体、女性歌手なんかは曲がポップス多い中でそういう曲にしたくなかったのではと推測してます。それと、この曲はSUZYさんにライブ当日にベースを付けてもらって、すごく音の響きが広がった世界で演奏出来ました。またひと味違った「New Worl」をライブの時、3人 で楽しく演奏出来たらと思いますので是非またお願いします。
そうですね~また楽しくやりましょう。
SHUさんの模索・深い緑の中で
まず模索の方は前からライブで聴かせて頂いていて、バンドサウンドになると
よりその曲の世界が立体感が出てるなって感じられていいなって思いましたよ。あともう一曲の方も、すごく心地いい感じで安らげる様な雰囲気の曲だなって思いました。
―本人はいつも安らぎたいなんて思っているみたいですね。(笑)
流石にいいですよね!
―ありがとうございます。
次回のTHE BESTⅢでの選曲にあたってバンドサウンドだったり気をつかってるところは何かありますか。
今まであった曲をバンドサウンドで録音をしたいのと、もう一曲は新曲なんだけど、やっぱり季節感っていうのを盛り込みたいなあって思っていてそれっぽい曲になると思いますね。
―なるほどね~。前にやっていた曲もリメイクでバンドサウンドだと違った曲になりそうですね~
そうですね。
またBEST1に収まっている曲だけれども、対比させて聴いて頂けるみたいな感じです。
―いいですね~ライブ盤だったり、リメイクバンドサウンドだったりアコースティック盤だったり、いいですね。
そうそう、そうですね~
-今回使っているギターはアコギからエレキになっていますが、エレキはセミアコですか。
そうですね、セミアコでエピフォンのSorentoですね。そしてベースはグレコですね~
―音いいですよね~長年使っているのでほんといいですね。
いやいや~でも録るのは難しいですよね~。音が、なんか鳴っているのと、録る音がイメージが違うとか。
―ねー。そうですね。音のバランスとかもそうですよね。
もう一回録り直したら、前の方がいいとか(笑)
―(笑)そうそう、ありますね~でもまた面白さもありますよね~
そうですね。
―また今後BEST345と続いていきますが、昔の曲やライブ音源、新曲、いろいろ出しながらの公開音源で楽しいものになっていきますので今後もよろしくお願いします!
お願いします。(笑)
―また余談なんですが、今回のインタビューでトシさんが、SUZYさんのBEST1収録曲やその他の曲もいつ作っているんですかね?そしていつもポンポンって感じで出来ちゃうんですかね?
って言っていたので、今回のインタビューで聞いてみる事になりました。
作る時間とかは、仕事をしながらなので、平日の夜や休みの日だったりすると思うのですが、出来るタイミングとか、作るタイミングとかSUZYさんはどんな感じですか。
まちまちな日と時間なんだけど、やっぱりギター持っている時間の時や空いた時間の時に出来る感じで、まとめて集中して作るとかはなくて、仕事から帰ってきてからとか、寝る前とか、ぱっと思った時に作りたくなりますね。
-そうなんですか~。
酔いどれパブロッカーって事もありますが、一杯やった後とかはどうですか。
それもありますね~。
なんかお酒が入るとリラックスするから、いろいろな発想が出てくるみたい。
―また今回の曲は他のアーティストさんたちも、SUZYさんのバンドや音楽キャリアも長い事あって流石だと言っておりました。
いやあ、ありがとうございます!
―長々、素人インタビューに答えていただき、ありがとうございます!
いえいえ。
最後に皆へのエールで7名のアーティストとこの記事を見ている読者さんたちにコメントをお願いいたします。
まあ、ほんとにアーティストの皆さんもなかなかライブが出来なくて、辛い日が続きますけど、こうやって曲が発表できる場を頂けたのは、ありがたい事だし、こういう場を活かしながら作曲活動ができればいいのかって思ってて、まあとにかく健康に気をつけなきゃいけないから。まだまだ油断できないから、よく体調管理しながら音楽活動できるといいと思っています。
―そうですね~!コメントいただきありがとうございます!